Cookieレス

英語サイトの記事から読み解く

「Cookieレス」という言葉をよく見かけるようになりました。 今日は「cookieless era」と検索して、検索結果で表示されたWebサイトから、「Cookieレス」がどんな意味なのかを探ってみたいと思います。

方法は、英語をなるべく読まないという方法でw 全くの英語嫌いになったつもりで記事を読んでいきましょう。

約 147,000 件の結果から、一位表示されているサイトが、
https://nt.technology/en/blog/a-cookieless-era-is-coming-how-advertisers-can-adapt/
というサイトでした。

タイトルに、大きく、「A cookieless era is coming: how advertisers can adapt」とあります。「クッキーレス時代が来るぞー、どうすんだ?」くらいの意味?という程度で読み進めます。

本文の一番最初の単語に、「Third-party cookies」とあります。ただ、そのあとは面倒なので読みませんw
ザーッと下に行くと、グラフが出てきました。
いいですねえ、絵なら見る気がわいてきました。どうやら、ブラウザのシェアのことを言ってるようです。
どう見てもクロムが独り勝ちですね。
クロムと言えば、グーグルか。ということは、グーグルのすることに、ものすごく影響されるってことかな? とこれくらいにしておきます。あとは、文字ばかりなので、読むのをやめにしました。次に行きましょう。

次のサイトは、
https://academy.teads.com/cookieless-world/jp/
というサイトでした。

タイトルは、「Are you prepared for the Cookieless future?」
私は今日本にいますので、自動的に日本語表示のページに来たようです。
「もう準備はしたの? クッキーレスの」という感じでしょうか。

ここは、記事というよりは、何かの宣伝だな、と思いました。
「Cookieを使用せずにターゲティング運用が可能な機能を開発しています」という文章から、クッキーがなくても大丈夫、という宣伝のようです。ということは、今までは、クッキーを使っていた。これからは、使えない、という流れを感じました。
感じたくらいにして、次のサイトへ行きましょう。

次のサイトは、
https://www.dall-int.com/cookieless-era-introduction-the-basics-essentials/
です。

「The cookieless era – introduction. Let’s start with the basics!」とあります。何か誘ってるっぽい?という気がするくらいで、内容を見てみましょう。
ここの本文も、「Third-party cookies」という単語から始まっています。よほど「Third-party cookies」が大切なんだということと、クッキーにもどうも種類がありそうだ、ということが推測できます。
サードがあるなら、ファースト、セカンドやフォースとか・・・。とにかく種類があることは感じることができます。

次、太文字が目に入りました。
「A stunning 80% of the data that is visible in 2021, will not be accessible in 2022.」
80%、2021、not be accessible、2022
すごくわかりやすいですね、2021年と2022年の違いなんだろうな。「accessible」の意味が分からなくても、なんとなくできなくなりそう、という感じがします。でも英語がつづいてややこしくなってきました。
とにかくタイトルだけ追ってみます。すると、「A new era」「So, what’s next?」新しい、次・・・。どうもこのページだけで、その回答はなさそうですね。

はい、以上3サイトを見てきました。

ついでに日本語で見てみましょうか。グーグルで「Cookieレス時代」と検索してみます。

すると
https://www.exchangewire.jp/2021/07/05/teads-googleupdate-cookieless/
というサイトが一番上に表示されてきました。

さっそく内容を見てみましょう。
うーん、すでに知っている人、携わっている人向けの感じがして、読む気がしませんね。
下に行くと、「『クッキーレス時代への5つのゴールデンルール』 広告主・ブランドへのナビゲーション レミ カッケル, Teads チーフデータオフィサー」という記事があります。こちらの方が興味がわきそうなので、こちらの記事を見てみましょう。

この記事に飛びました。
日付が2021年3月08日。今年の3月の情報なんですね。
二段目の文章に、Google Chromeのことを言っていますが、なんでクロムなん?と疑問には思いませんね。先ほどの記事で、クロムのシェアが66%ということを知っていますので。あとの内容は、うーん、門外漢には何のことだか分からないことだらけですが、なんとなく満足できました。

おわりに

今日は「クッキーレス」というキーワードを、英語サイトからざっくりと読み取って、日本語サイトで補完するという方法で、紹介させていただきました。


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